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与えられた仕事を命じられたままトレースするのではなく、自分の持つ知識・能力・技術・アイデアをプラスし、自分の足跡を残せ

会社で仕事をするにあたって、必ず社内のルール、マニュアルがあります。

それは仕事をする上で培われた先人の経験から生まれたものです。

そして、現代の社会人の姿は、このルールとマニュアルに守られた、『マニュアル人間』になった気がします。



問題にぶつかったとき、解決の糸口がマニュアルに書いていなければ解決できない。

ルールに従って応用的な対応ができない。

この様な社会になってしまいました。

仕事を覚え、独りで仕事ができるようになるまでは、それはマニュアルが必要です。

しかし、一通り仕事ができるようになったらそのままではいけません。

もちろん一通りの作業はマニュアルに沿ったものでなくてはいけません。

でもその中で、自分なりのオリジナリティーを盛り込んでいくことが重要なのです。

マニュアルを守り、人間的な対応ができなくなっている人が非常に多いと思います。

自分が学んだ知識、経験、技術、アイデアを盛り込んでいくと、自分のマニュアルが出来上がるのです。

それは人と違った個性であり、その人の技術力です。

私の後輩に言われた事しかできない人も沢山います。

その中でも、自分の考えを取り入れて、一歩先を見据えた作業を行ってくる人もいます。

例えば

『もう終るからその材料無くならない様に見ておいて』

と、指示を出しました。

するとある子は、生産が終わるまで材料タンクの前に立って、材料が無くならないかずっと見ていました。

同じ指示をまた他の人に出したところ、その人は終了までに使う材料数を計算して、いらない分を片付けていました。

また他の人に同じ指示を出すと、材料の必要数を計算し、いらない分を片付けるとともに、次の生産に使う材料を用意していました。

3人に出した指示は全く同じです。

1人目の子は、指示通りただ見ていました。

2人目の子は、必要数だけ残して片付けました。

3人目の子は、いらない分を片付けて、次の材料まで準備しました。

この3人は全く同じ指示に対し、作業にこれだけの差が生まれました。

日ごろの作業の積み重ねで、生産が終わったらまた次のものを生産することを知っています。

ですから3人目の子は『見ておいて』の指示でここまでやってきたのです。

作業自体はほんの少しの違いです。

でも片付けも終わらせて次の材料を用意した3人目の子は、考えて次の工程まで見据えて準備したのです。

このひとつ先の作業が物事を考えているか否かによって変わってくるんです。

そして、先輩の頭に大きく残るのは3人目の子です。

ちょっとしたことが自分を輝かせ、印象に残るようになるのです。

私は会社でいつも言っている言葉があります。それは、

『常に考える』

ということです。

常に考えていれば、職場のいいところ、悪いところが見えてきます。

そしてそれを改善していくことで、人の目に留まる存在になるのです。

常に考えること。

これが仕事をする上で、一番大切なことです。



井植歳男『心に響く名経営者の言葉』より
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