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今、テレビのシェア争いをしていたのでは夢がないですよね。次にネットワークが出てくるのは確実なわけですから。そういったところで、どうやるか、という先の開発投資は必要だと思うんです

ネットがハードの価値を吸い込む


『国内シェアがどうだととかやっているのだと思うのですが、マーケットを大きく見ていないんじゃないですか。そういう意味では、場が変わっているにもかかわらず、会社を経営している人たちが会社を昔のまま定義していることが、一番の問題ですね。』

これは元ソニーの最高顧問であった出井伸之氏の言葉です。

今の経済は、ネットがハード吸い込む形態に変化してきているということを見えていない経営者が多いということだそうです。


携帯電話を例に出すと、これまでは機種本体は安価で提供され、後からかかる通話料から機種代金を回収するという形態でした。

製造メーカーの機種販売価格は5~8万円位です。

3年ほど前までは、この機種代をそのまま販売するのではなく、各携帯キャリアが販売奨励金を出し、後の通話料から回収していました。

1円携帯や、0円なんていう機種もありました。

現在では、その奨励金が無くなり、機種代金を購入者が2年間のローンや一括支払いにて購入しています。

その為、毎月の携帯代金にローンが乗ってしまうわけです。

しかしその辺りは携帯キャリアも考慮していますので、新料金にて他の使用料が安くなったりしています。

この様に、現代ではハードをネットワークが吸い込んだ形になっています。


インターネット業界も例外ではなく、パソコンを月々500円で提供し、インターネット使用料金の中からパソコン代金を回収しているプロバイダもあります。


現代においてコンシューマーエレクトロニクス( コンシューマーエレクトロニクスとは、具体的に. はデジタル情報家電 や携帯電話端末のこと)で産業は、どんなにヒット商品を出しても、それ自体の成長はそんなにないそうです。

言わばネットと共存することで大きく成長できるのではないかということです。

テレビを例に出してみると、地デジの復旧に合わせて、インターネットにテレビで直接アクセスできる機能が付いてきました。

この機能がコンピュータの存在を超えたとき、大きな成長を果たしたのだと思います。


どんな業界、職種においてもそうですが、日本国内のシェアばかり気にしていては、いつか周辺諸国等の他国にシェアを独占されかねません。

日本国内だけでなく、広い視野で世界全体を意識しなければいけません。

ユーザーの求める真のニーズをとらえ、製品の開発を行うことが大切です。

世界を見ても、日本の技術力は非常に高いものがあります。

携帯電話はアップル社のアイフォンが日本に上陸し、次世代携帯電話として脚光を浴びました。

そしてその販売権を手にしたのはソフトバンクです。

ソフトバンクは、インターネットに特化した企業です。

私たちが多く使う様になったインターネットも、ソフトバンクの価格破壊があってこその普及でした。

その後追い越せとばかりに、各携帯キャリアもスマートフォンを開発し販売が開始されました。

この様に今まであったシステムと全く違った製品が出来上がった時、日本の企業も世界でのシェアを拡大できると思います。

常にアンテナを高く張り、ニーズの変化を敏感に捉える経営をする事が出来た時、新しいヒット商品が作れるのではないかと思います。



いでい・のぶゆき

1937年生まれ。1960年ソニー入社。ソニーフランスの設立に従事、オーディオ事業部長、広告宣伝本部長などを経て、1995年代表取締役社長、2000年会長兼CEOに就任。2005年より最高顧問、2006年、コンサルティング会社クオンタムリープ設立。2007年アドバイザリーボード議長。


元ソニー最高顧問出井伸之『カンブリア宮殿村上龍×経済人社長の金言より』
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