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口はできるだけ小さく、耳はできるだけ大きく

一番大事なのは、情報の共有化


全日本空輸会長大橋洋治氏は社員一人一人とダイレクトトークを通じてコミュニケーションをとっています。

航空会社と言えば近年日本航空の経営破たんが大きくニュースになりました。

しかし全日空は現状でその様な状態に陥る事はありません。


ではなぜ全日空は危機を迎えないのでしょうか。

それは、元々の経営環境にも違いがあったのかもしれません。

全日空は、もとから一民間企業です。

しかし日本航空は、半官半民の経営環境でしたので社員には『潰れるわけがない』

という安心感というか怠慢感がありました。

これが後に経営破たんへと繋がっていったのではないでしょうか。

半官ですから、経営状態が悪くても企業を国が守ります。

しかし全日空にはその様な後ろ盾がありませんでした。

ですから全日空は常にお客さんの立場に立ち経営を改善していたのです。

しかし、全日空に経営危機となる状態がなかったわけではありません。

ただその度に全社員が一丸となり、経営を盛り上げていきました。

日本航空の社員にはこれがありません。

今回の破たんを受けやっとの思いで社員にこの精神が芽生え始めました。

また日本航空は、上場一部企業として株式を公開していましたが、経営破たんにおいて、株式の一部上場を撤退しました。

公開していた株式は、紙切れ同然になり、多くの投資家が涙をのみこみました。


全日空の強さは、社員一人一人のモチベーション、企業理念の共有化が隅々までいきわたっている結果です。

そこにはやはり『こだわり』が大きく存在していました。


パイロット、キャビンアテンダント整備士など一つ一つのこだわりを各職種に合わせて、『こだわり』で表現ました。

機内アナウンス、機内清掃、整備とそれぞれの視点にあったこだわりをダイレクトトークで話し合いました。


ダイレクトトークというものはお互いの意見の交換会です。

しかし若手社員は、企業のトップと対等に話す事は出来ません。

萎縮し、言葉が続きません。

それでは一方的な会話になってしまい、これでは押し付けになってしまします。

そうなった時には、経営陣と社員との対立です。

ではどのようにすれば、声なき声を観察できるのでしょう?

それは聞き役に徹する事です。

ダイレクトリスニングをする事により若手社員の声なき声を聞き取りました。

若手社員の言葉は、会社の現状を把握する大事な声です。

しかしその声は、上層部に届かない声なのです。

現場を知ること。

これがまさに声なき声を聞くという事です。

ここに全日空の強さの根源がありました。

私も早速このダイレクトリスニングを、仕事に取り入れたいと思います。

そうすれば道は開ける。

そう信じて一歩前へ進んでいきたいと思います。


おおはし・ようじ

1940年生まれ。1964年に全日空入社。取締役成田空港支店長、同ニューヨーク支店長を経て2001年代表取締役社長就任。2005年度より会長に就任。2008年からは日本経団連副会長を務める。


全日本空輸会長大橋洋治『カンブリア宮殿村上龍×経済人社長の金言より』
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