FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

社員の資質に対して諦めていないから、同じことを繰り返し言い続ける

潜在ニーズをどうつかみとるか


花王という会社は、いつも地に着いた経営をしてきたそうです。

バブル経済全盛期の1987年、このときにも花王はコストダウンに向けた改革を行っています。

世の中が金に踊らされ、投資をし、莫大な金額が動いていた時代です。

当時銀座の1坪1億円という時代です。

株式投資や不動産投資をしない経営者はどうかしていると言われる中、当時の花王経営者は

『こんな時代が長く続くわけはない』

といい、全く手を出さなかったそうです。

一部上場企業にあって、事業用に供さない不動産は所持しておらず、ゴルフ場会員権も一切持っていない。そんな企業が花王なんです。


もちろんこの時期莫大な財産を築き上げた人もいます。

その反面、銀行からの借り入れによる【無い金】で投資を行い、借金地獄に陥った人もたくさんいました。

花王は、バブル経済が長く続く事は無いと、手堅い経営でこの危機的状況を乗り切っていました。

そういう社風は、現在も引き継がれ、商品開発にもその精神は浸透しています。

一人のアイデアマンがヒット商品を生み出すのではなく、みんなが力を合わせて商品を開発する。

これが花王なんだそうです。

現在のような豊かな時代に、どんなものが欲しいかとお客様に聞いたところで、「これだ」という答えはまず返ってきません。

だからこそ、お客さんが意識していないような潜在ニーズをつかみ取ることが大切です。

そんな時代なので、興味を持って世の中の動きや、人々の生活を観察しなければいけません。

そこに必ず、求めている答えがあるんです。


現状に満足せず、常にこのままではいけないと危機感を持って取り組んできた事業精神が今も引き継がれ、社員の資質に対しても諦めていないので繰り返し同じことを言っているそうです。

常に危機感を持つ。

これが花王の商品力に繋がっているんでしょう。

自分の会社、生活にあてはめてみると、まだまだ考え直さなければいけない点が、たくさんあります。

一歩一歩着実に。

この気持ちを持ち続け、仕事、私生活に取り入れてみたいと思います。



ごとう・たくや

1940年生まれ。1964年花王石鹸入社。1979年泰国花王実業へ出向、同社工場長。その後栃木工場長、化学品事業本部長、スペイン・花王コーポレーションS.A.取締役会長等を経て1997年代表取締役社長就任。2004年から取締役会会長就任。2008年6月退任。


花王前取締役会会長後藤卓也『カンブリア宮殿村上龍×経済人社長の金言より』
関連記事

| 社長の金言 | | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://syachounomeigen.blog79.fc2.com/tb.php/34-71b5a5d0

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。