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関心があると、見える。関心のない物は、目に入っているけれど見えていない

将来への危機感があるかないかでで差が生まれる


ドトールのスタイルの根本はパリで生まれたそうです。


コーヒー業界の使節団の一員だった鳥羽博道氏は、当時の値上げに危機感を覚えていました。

確かに経済成長期の日本で物の値上がりや、人件費の上昇、家賃の上昇は当然のことでした。

物価や人件費などが値上がりすれば、商品が値上がりするのは当然の事です。

しかし鳥羽氏は、値上げした金額をお客さんが受け入れない時期が必ず来ると思ったそうです。

喫茶店が大繁栄している時代でしたが、この業界が衰退したら資材を納入している自分たちのような業者はどうなるんだろうと、とても不安になったそうです。

この時使節団は日本のコーヒー業界の主だった企業から、約30社ほどが参加していたそうです。

業界が大繁栄している時代に先の不安を抱えている人などいなかったのでしょう。

でも鳥羽氏は違いました。

その様な考えをもっていたところに、業界のヨーロッパツアーが初めて行われ、そこに参加することになったのです。

鳥羽氏はパリで地下鉄からどんどん出てきたサラリーマンたちが、ある喫茶店に入っていくのを見ました。

何気なく一緒に入っていくと、店の中では皆立ってコーヒーを飲んでいたそうです。

私の両親よりも鳥羽氏は年長です。

当時の日本といえば、作法に厳しく、子供が立って食べたり飲んだりしていればお尻をひっぱたかれるくらい行儀の悪いことだとされていました。

しかし、目の前では皆立って飲んでいます。

なぜだろうと思っていたところ、立って飲むと50円。座って飲むと100円、テラス席では150円と金額に差があったのです。

同じコーヒーですからもちろん少しでも安く飲みたいですよね。


鳥羽氏は『最終的に来る喫茶の形態はこれだ!』と思ったそうです。

鳥羽氏にはこの姿がビジネスチャンスに見えました。

しかし同行した使節団の方々には、今ある繁栄が衰退する事なんて考えもしなかったのでしょう。


これが見る力、つまり

≪発見力≫

です。

見るというのは意識していないと見えないのです。

一つ例を挙げてみます。

皆さんも一度は『セブンイレブン』に行った事があると思います。

セブンイレブンのロゴは思い浮かびますか?

大体の形は浮かぶと思います。

数字の7のまん中にイレブンが英語で書かれています。

スペル思い出せますか?


スペルは EREVEn です。最後のnは小文字なんです。

気づいていたでしょうか。

私はこの話を聞くまで何回何百回とお店に行っていますが、全く気付いていませんでした。

これが見る力なんですね。

意識しないと見えない、これが人間なんですね。


とりば・ひろみち

1937年埼玉県生まれ。深谷商業高等学校中退。1958年単身ブラジルへ渡航し、コーヒー農園などで3年間働き帰国。コーヒー会社に入社するが、1962年に独立しドトールコーヒーを設立。1980年にドトールコーヒーショップ1号店を原宿にオープン。喫茶革命と言われ、現在約1500店をチェーン展開している。


ドトールコーヒー名誉会長鳥羽博道『カンブリア宮殿村上龍×経済人社長の金言より』
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